映画・テレビ

その壁を砕け

 チャンネルnecoで放送された日活映画「その壁を砕け」を観ました。
 主演は今回も長門裕之さん。
 他には芦川いづみさん、小高雄二さん、芦田伸介さん、渡辺美佐子さん、西村晃さん、信欣三さんなどが出演されてました。
 これは冤罪(えんざい)事件をテーマにした映画です。
 目撃者が本当のことを言わなかったために、全く関係のない人が犯人にされてしまうという、今でも起こってしまう可能性があることを改めて思わせる映画でした。
 キーポイントは長門さん演じる警察官と芦田さんの弁護士だったと思います。
 「?」と思ったことをとことんまで突き止める長門さん、そして真実は真実としてハッキリさせていく芦田さん。
 この2人のおかげで小高さんは無関係だと証明されて映画は終わります。
 スッキリして終わりましたが、ひょっとしたら自分がこういう立場になってしまうかもしれないと思うと本当に怖くなりました。
 これも白黒映画。
 カラーよりズッシリと心に響いたような映画でした。
 
 

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当りや大将

 録画してほったらかしにしていた日活映画「当りや大将」を観ました。
 たぶん一昨年の11月に録画してあったようです。
 主演は長門裕之さん、他には轟夕紀子さん、中原早苗さん、浜村純さん、頭師佳孝さん、山茶花究さん、加藤武さんなどが出演されていました。
 期待しないで軽い気持ちで観てましたが、作り方としてはよくできていて、とても見応えがある映画だったと思います。
 やはり長門さんの演技力はよかったです。
 当り屋として無茶苦茶な生き方をしてましたが、改心してまじめに生きていこうとする場面が印象に残りました。
 主役なのに終盤の早い時期に画面から消えてしまいますが、映っていなくても演技が残像として残っているようでした。
 子役の頭師さんは「あ、何かで見たことがある!」と思い、後で調べたら「飛び出せ!青春」で出ていた役者さんでしたね。
 浜村さんの独特な表情も良かったです。
 この映画は白黒だったのが良かったですね。
 カラー映画だと雰囲気が弱くなっていたと思います。
 白黒だからこそ生活の貧しさがよく現れているようでした。

 それにしてもCS放送「チャンネルneco」の日活映画は寂しくなってしまいましたね。
 以前のような勢いはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
 
 

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こっちもお願い!

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 映画「トップガン」が復活したのならこちらも復活をお願いしたいです。
 絶対観に行きます!
 

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特撮オカルト映画?

 今日(30日)からうれしい9連休です。
 もちろん遠出の予定は全く無く、今回も普段の土日を繰り返すような連休になると思います。
 初日の今日はいつもの「鴨江珈琲」へ行って、チーズトーストとインドネシア・マンデリン深煎りでのんびりしてきました。
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 チーズトーストのパンの耳の焦げもホントに美味しい!
 マンデリン深煎りの苦さは最高です!
 今日の読書はオーナーさんに届いたばかりのファンブック「オール特撮大図鑑」です!
 映画会社松竹の昔の特撮映画「宇宙大怪獣ギララ」「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」「吸血髑髏船」を解説した冊子でした。
 「髑髏」は“どくろ”と読みます。
 たしかにこれらは特撮扱いですがまるでオカルト映画のようです。
 小さい子供が観たら怖くなって夜眠れなくなるかもしれません。
 私は「ギララ」に藤岡弘が出演していたのは知ってました。
 興味のある方はぜひ取り寄せてみてください。
 
 
 
 
 
 

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サムライの子

 録画したままにしていたチャンネルNECOの日活映画「サムライの子」をやっと観ました。
 このチャンネルで昔の日活映画を正式に観たのは3年ぶり以上も久しぶりになってしまいました。
 主演は子役の田中鈴子さん。
 他には南田洋子さん、小沢昭一さん、浜田光夫さん、松尾嘉代さん、田代みどりさんなどが出演されていました。
 番組ホームページや映画ポスターでは明らかに浜田さんと田代さんが主役扱い。
 さらに私は「侍」の姿の現代版として「サムライ」という題名なのかと思ってました。
 でもこの映画はまったく別の話。
 ”サムライ集落”
 調べましたら、これは住む場所に困った人たちが集まってできた集落のことだそうで、そこに連れてこられた少女の話でした。
 でもとても良い映画でした。
 良い映画でしたが悲しい・・・、いや、観ていて途中で辛くなってきてしまいました。
 でも良い映画!
 さらにこれは終戦直後の話かと思っていたら、映画内で出てきた歌が「スーダラ節」や「上を向いて歩こう」でした。
 東京オリンピックの数年前という設定の映画なのですね!
 これには驚きました。
 それにしても小学生・エミ役の田中鈴子さんの表情は素晴らしかったです!
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 貧しい生活の中から生まれる笑顔ほど光っているものはないなぁ・・・と思いました。
 当然この貧しい集落の人は他所から差別的な扱いを受けるし、さらに“ノブシ”という放浪者の群も同じような集落に放り込まれます。
 でもエミはそこの子供とも仲良くなっていきますね。
 そして“サムライ部落”に住んでいることを「もう隠さなくてもいい。」と思うようになった頃から、エミの表情も明るくなってきたような気がします。

 ホントに忘れるくらい久しぶりに日活映画を観られましたが、こんな素晴らしい映画に出会えて良かったです。
 児童文学として原作本もあるそうですしマンガもあるようですよ。
 
 
 
 


 
 
 
 
 

 
 
 

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仮面ライダー第1話

 昨日(10日)は午後4時からNHK総合テレビで「仮面ライダー」第1話の放送がある日でした。
 歴史的な第1話はもう飽きるくらい何回も観ているのですが、それでもうれしくてうれしくて1週間くらい前に録画予約しました。
 そんな予防策をとってもやっぱり午後4時にはテレビの前に座って観たい!
 録画しながらでも観たい。
 そう思いながら昼過ぎに妻と出かけましたが5分前に無事に帰宅。
 急いで手洗いとうがいをして、急いでテレビのスイッチを入れて座りました。
 あれ?地元静岡のサッカーチームの試合が随分ギリギリまで放送されてるな~。
 あれ?もう4時だよ。
 あれ?「仮面ライダーはお休みします」
 ・・・・・!
 な、なんですと?
 放送しないの?
 
 ガビ~ン!!!

 大ショックでした・・・。

 なぜこんな日にサッカーの試合を中継するの?
 たぶん静岡放送局だけでしょう?
 こういう時は「仮面ライダー」優先でしょう。
 でも静岡県の仮面ライダーファンのために別の日に緊急放送してくれたらまだ納得します。
 お願いします!NHK静岡放送局の皆様!
 
 
 
 
 

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私の好きな映画ベスト3

 「9月ー10月のお題」ということですので・・・。

1位「デイズ・オブ・サンダー」(’90米)
 NASCAR(アメリカのストックカー・レース)を舞台にしたいわゆる“カーアクション映画”ですが、1回観て映画の大迫力に大感激!
 合計で3回半も観てしまいました。
 当時は途中入場も可能でして、3回観に行ったうちの1回がそれだったため3回半となったのです。
 VHSビデオを買いました。
 プラモデルも買って作り、今でも大切に飾っています。
 私がNASCARの大ファンになるきっかけとなった映画です。

2位「バニシングin60″」(’74米)
 元々私はカーアクション映画が大好きで、その中でもこれは私は映画史上最高傑作品だと思います。
 後半の約40分ほどという長いカーチェイスシーンは有名ですね。
 これを越える作品は絶対に出てこないと思います。

3位「黄昏れて初恋」(’07日本)
 愛川欽也さん原作・監督・脚本・主演の映画ですが、これは映画館で観たのではなく、インターネットテレビ「kinkin.tv」の「愛川欽也パックインラジオ」という番組の中で拝見したと記憶しています。
 愛川さんが演じていたのは大学職員で、妻が急死した後に新聞広告をきっかけに結婚相談所に通うようになり、数人の女性とお付き合いをしましたがうまくいかず、最後のつもりで出会った女性とお互いに結婚の約束までしましたが・・・という、とても切ない内容の映画でした。
 自分がもし今の妻と出会っていなかったら同じような立場になっていたかもしれない・・・と思うと、とても他人事とは思えないのです。
 番組内でいただいた原作本も何回読み返したかわからないです。
 できることなら全国の小規模映画館で再上映してほしいくらいです。
 
 以上が好きな映画のベスト3ですが、最近観に行った映画が何だったのかはすぐには思い出せないです。
 でもブログで確認したら2年前の「新聞記者」でした。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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日活映画「仲間たち」

 今日は久しぶりにチャンネルNECOの日活映画を観ました!
 「仲間たち」です。
 このCSチャンネルで“青春映画”を観るのは3年ぶりくらい。
 なぜ以前のように盛んに放送してくれないのでしょうか?

 今回は浜田光夫さんと松原智恵子さん出演です。
 お互いテレながら会う場面がいいなぁ~。
 仲間っていいなぁ~。
 ・・・なんて思いながら楽しみましたが、最後のほうで浜田さんが職場の寮の階段を降りてくる時に、
 「あれ?観たことがあるかも・・・。」
 でも念のためしっかり最後まで鑑賞。
 そして撮り溜めてあるDVDケースを確認したら「仲間たち 1964年3月」と書かれたDVD発見!
 やってしまいました~。
 ブログを再度確認したら8年前に感想記事がありました・・・。
 当時の感想はこちらですが、やはり今回観た思いと同じでした。
 自分が成長していないからかもしれませんが、良いものは良いのです。
 特に松原さんの気を引こうとしながら照れていた浜田さんの表情が良かった!

 でもこれからは“観た・観てない”の確認はしっかりしなければいけないな・・・。
 
 
 

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放送開始50年

 静岡新聞に掲載されていましたが、昭和46(1971)年4月3日は「仮面ライダー」の放送が開始された日で、今日でちょうど50年だそうです。
 私はちょうど小学校入学の時でした。
 当時は番組や仮面ライダースナックで楽しませていただきましたが、50年経った今もお世話になっております。
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 私の中では仮面ライダーV3は“新しいライダー”扱いなので、1号2号を主に集めて上の画像の状態になってます。
 もちろん地味な収集はまだ続きます・・・。

(追記)
 19時30分から「仮面ライダー生誕50周年企画」の発表が3つありましたが、どれも期待したほどではなくて残念でした。 
 こうなるような気はしていたのですがその通りになってしまいました。
 この発表以外の企画には出版物もあるそうですが、それだけは期待できるかなと思ってます。 
 
 

 





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巨人軍物語

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 昭和33年に東京読売巨人軍の創立25周年を記念して製作された記念映画「巨人軍物語」(日本映画新社)のDVDを借りて観ましたがなかなか良かったです。
 巨人軍の生みの親の正力松太郎さんが話しているところは、私は初めて見たような気がします。
 その正力さんのご自宅を訪ねたという若手選手。
 それが広岡達朗、藤尾茂、藤田元司、長嶋茂雄の4名なのです。
 巨人軍の“若手”ですよ!
 この記念映画は球団創立から昭和33年のシーズンまでを振り返る内容になっています。
 そしてこの年の秋に入団した王選手のピッチング練習の映像も、最後のほうに少しだけ入ってました。
 映画「エノケンのホームラン王」ではこれよりさらに前、三原監督時代の選手が出演していますね。
 「ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗」もありましたが、他にも当時の選手が出演されている映画を見つけたらぜひ観てみたいと思います。





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