映画・テレビ

川地さん

 今日仕事が終わって帰宅し、夕食を食べようと思った時に妻が「川地民夫が亡くなったよ。」

 えっ?

 チャンネルNECOの日活映画「東京流れ者」に出ていたのを観たばかりですよ。

 しかも映画を観た感想のブログ記事を作っている時にも川地さんのウィキペディアを見ましたよ。

 急なことで驚きましたが、「俺が出ている映画を早く観てくれよ。」と見知らぬ私にまで知らせてくれたような気がしました。

 まあ自分で勝手にそう思っているだけなんですけど・・・。

 川地さんで強く印象に残っているのが、デビュー作「陽のあたる坂道」の中で歌っていた“SEVEN O'CLOCK(セブンオクロック)”ですね。

 まだ素人っぽい感じがありますが、バンドをバックに歌っている姿がカッコよかった!

 石原裕次郎さんの歌でレコードが出ているようですが、私はこの歌に限っては裕次郎さんより上手くてカッコイイと思います。

 川地さんのお店にも行ってみたかったな。

 休日の時に「陽のあたる坂道」をもう1回観てみようと思います。

 たくさんの日活映画に出てくれて本当にありがとうございました。

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東京流れ者

 チャンネルNECOの日活映画「東京流れ者」を観ましたが、先月に録画してからちょうど1ヶ月経ってしまいました。

 主演は渡哲也さんです。

 他には松原智恵子さん、二谷英明さん、川地民夫さん、郷鍈冶さん、浜川智子さん、玉川伊佐男さんなどが出演されていました。

 話が単純だった割にはなんだかよくわからなかった映画でしたね。

 ヤクザをやめようとしていた渡さんが組の争いに巻き込まれ、流れ着いた先でもまた巻き込まれるという感じでしたが、突然場面が変わるようなところがあって、無理やり話を前に進めているように思えました。

 そして渡さんのキザなセリフと、歌う時に他人の声になる松原さん。

 そういう場面では画面に引き込まれるような感じが全くなく、本当の“映画の中だけの話”という気がしました。

 白一色の中にいる渡さんと松原さんにも違和感がありました。

 とにかく好き嫌いが極端に出るような映画でしたね。

 私はもちろん“嫌い”のほうです。

 

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波止場の賭博師

 チャンネルNECOの日活映画「波止場の賭博師」を観ました。

 主演は小林旭さん、他には小高雄二さん、高須賀夫至子さん、白木マリさん、安部徹さん、井上昭文さん、野呂圭介さん、信欣二さん、かまやつヒロシさん、高品格さんなどがしゅつえんされてました。

 私はてっきり石原裕次郎さんの映画だと思って観始めたので「あれ?」と思いました。

 旭さんはいつものようにカッコいい場面でしっかり決めてくれましたが、この映画で印象が強かったのが相手役でもある高須賀さんでした。

 相手役と言いましても元恋人で偶然にも旭さんと再会、しかも今は国外逃亡を図る小高さんの恋人として展開していくという複雑さがありました。

 高須賀さんはたぶん初めて見ましたが、日本的なきれいなお顔で和服が似合いそうな女性だと思いました。

 なんとなく久保菜穂子さんに似てる感じでしたね。

 この映画では自分を捨てた恋人(旭さん)と今の恋人(小高さん)との2人の間で、常に悲しそうな表情をしてました。

 この時代の日活の女優さんよりも大人に見えました。

 調べたら俳優座養成所出身のようですね。

 展開としてはもちろん旭さんが主役ですが、高須賀さんのほうが映画での存在としては重要な立場だったと思いました。

 亡くなられたムッシュ“かまやつさん”もまだ少年のような顔でしたね。

 歌っている場面もありましたが、外国語の歌詞がカッコよく聞えました。

 

 

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夕笛

 チャンネルNECOの日活映画「夕笛」を観ました。

 いつ録画したのか覚えていないくらいそのままにしてました・・・。

 主演は舟木一夫さんと松原智恵子さんです。

 他には風見章子さん、小高雄二さん、野村昭子さんなどが出演されてました。

 こんなに悲しい映画だとは思わなかったですね。

 松原さんが盲目になり、迎えに行った舟木さんが松原さんの家の前で持病の心臓病で倒れてしまいます。

 しかも最後には、「一人の盲目の女が舟木さんの墓標を抱くように死んでいた・・・。」というナレーションが流れまして、そこで私はトドメを刺されてしまいましたね。

 というのも、こういう場面ではいつも自分に置き換えてみてしまうのです。

 もし妻が強いショックを受けて盲目になってしまい、その妻を迎えに行った私が目前で息絶えてしまったとしたら・・・。

 大げさなことなんですけど、悲しくなってジ~ンと来てしまうんですよね。

 それくらい感動させてくれる映画でした。

 本当に映画の中の話だけで終わってほしいと思います。

 考えすぎですね、やっぱり・・・。

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続・激突!カージャック

 チャンネルNECO・・・じゃない、NHK・BSプレミアムで放送された1974年製作のアメリカ映画「続・激突!カージャック」を録画しておいたのをようやく観ました。

 「続・激突!」となってますが、監督が同じS・スピルバーグでもあの「激突!」の続編ではないですね。

 全く違いますよ。

 出演は息子の実の母親のゴールディ・ホーン、父親のウィリアム・アザートン、巡査のマイケル・サックス、警部のベン・ジョンソンなどです。

 それぞれどのくらい有名な俳優さんなのかは私は全くわかりません。

 中身を簡単に言うと、里子に出された幼い息子を取り戻すために、巡査を人質にしてパトカーを乗っ取り、息子がいるシュガーランドに向かうという話です。

 この映画も30年か40年くらい前にテレビで観た記憶があるので、今回も「そういえばこうだったかな~。」と思い出しながら観てました。

 実話を基にしたというのがこの映画の強みですね。

 とにかく国の違いというのでしょうか、あわせて数百台ものパトカーや一般車が後についてきたり、小さな街の住民たちに歓迎されながら通過するという、日本では考えられない場面がいくつもありました。

 怖いくらいの迫力を感じたのは、3人が隠れていた中古車店で近くの住民に襲撃される場面です。

 容赦なく撃ちまくる奴ら(!)が憎たらしく思えるくらいでした。

 B・ジョンソン演じるタナー警部は今まで容疑者を死亡させたことがない(確かそうでした・・・。)のを誇りに思っていましたが、最終的に逃亡夫婦の狙撃を命令する時の辛そうな表情がなんともいえなかったですね。

 結果的には父親は狙撃の犠牲になってしまいました。

 そして長い逃亡劇が終わって、人質となっていた巡査が水面に映った夕日をバックにたたずむ姿も印象的でした。

 確かに逃亡劇は終わりましたが、この若い巡査の心の中には辛い思いがいつまでの残っていると思います。

 実際はこの後、母親は出所後に息子を取り戻すことができ、巡査と警部は今(当時)も職務にあたっているということが字幕で出てきました。

 私もあくまで映画として普通に観てましたが、もし身近で同じような事件があったとしたら・・・と思うとちょっと怖いですね。

 やっぱり皆さんが“いいお父ちゃん”“いいお母ちゃん”になってほしいと思います。

 

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今日に生きる

 チャンネルNECOの日活映画「今日に生きる」を観ました。

 石原裕次郎さん主演の映画で、他には北原三枝さん、南田洋子さん、二谷英明さん、江木俊夫くん(かわいい!)、宍戸錠さん、金子信雄さん、武藤章生さん、高原駿雄さん、深江章喜さん、柳瀬志郎さんなどが出演されていました。

 そして、同名で別人だと思っていた“三浦和義”という名前の人は、あの三浦和義さんご本人なんですね。

 この映画では裕次郎さんの子供時代の役でした。

 調べたら確かに子役で何本か映画に出ていたようですが、私は今日まで全く知りませんでした。

 驚いたというか、なぜ大人になるにつれていろいろ問題を起こすようになってしまったのか・・・。

 それを思うと私は残念でなりません。

 さて、裕次郎さんは今回は鉱山のダンプ運転手でしたが、躍動感があってとても良かったと思いました。

 皆が憧れるようなカッコイイ役もいいですが、普通の肉体労働者を演じる裕次郎さんもいいですね。

 鉱山では同僚運転手の二谷さんや武藤さんとの3人で荒っぽい仕事ぶりを見せてますが、家に帰ると江木くんの良きお兄さんとして“いい顔”をしてましたね。

 他の映画でもそうですが、子供と接している時の裕次郎さんのうれしそうな目はいつ見てもいいですね。

 そして子供の江木くんは相変わらずかわいいです。

 今回も普通の子役の棒読みのようなセリフではなく、本当に自然に出ているようなセリフでとても聞きやすかったです。

 宍戸さんは最後には裕次郎さんの味方についてくれると思ってましたが、結局はライバル運送会社の運転手として対抗心むき出しで睨みあったままでしたね。

 そこがちょっと残念でした。

 南田さんは江木くんの良きお母さん役で、最後までやさしさが感じられました。

 土煙を上げながら行き来する大型ダンプ。

 60年近くも昔の鉱山はどこもこんな様子だったのかな・・・と思いながら観た映画でした。

 

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高原児

 チャンネルNECOの日活映画「高原児」を観ました。

 主演は小林旭さん。

 そして浅丘ルリ子さんも出演です。

 他には郷鍈冶さん、近藤宏さん、金子信雄さん、二本柳寛さん、白木マリさん、深江章喜さん、榎木兵衛さん、多くの馬たちです。

 そして私が見たかったのが、この作品でデビューの新人・高橋英樹さんです。

 浅丘さんの弟役でしたね。

 何かの本で読みましたが、デビュー作にしては長いセリフで、しかも話す時に首が回る癖を注意されたそうです。

 確かにぎこちなく話している時に首が動いているように見えました。

 出番は1回だけでしたね。

 この映画で旭さん以上にカッコよかったのは郷さんだ!と、私は思いました。

 射撃大会で旭さんのライバルとして突然現れ、最初は兄を殺した犯人だと思っていた旭さんの命を狙っていました。

 しかし真犯人が他にいることがわかり、そこから旭さんの味方になって敵の一味と撃ち合う場面は最高でした。

 どこから見ても悪役としか思えない人が味方になる時は誰でもカッコよく見えますが、郷さん以上の人は他にいないと思います。

 ラストシーンで旭さんと郷さんが夕日をバックに馬に乗って去っていくところもカッコよかったです!

 ロケ地は大分の久住高原ということですが、このような映画にはピッタリの地でしたね。

 

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青年の樹

 チャンネルNECOの日活映画「青年の樹(き)」を観ました。

 主演は石原裕次郎さんです。

 他には芦川いづみさん、北原三枝さん、大坂志郎さん、芦田伸介さん、新人の笹森礼子さん、小高雄二さん、武藤章生さん、近藤宏さん、滝沢修さん、清水将夫さん、草薙幸二郎さん、深江章喜さん、榎木兵衛さん、柳瀬志郎さんなどが出演されてました。

 確かオープニングの歌や曲が無く、大学の講堂での滝沢さんの迫力のある挨拶で始まった映画でしたが、全体的に流れがよくわからないことが多かったですね。

 裕次郎さんはヤクザの2代目になるはずの大学生でしたが、本人には継ぐ気は全く無くとも結局は首を突っ込まなければいけなくなります。

 ここまではよくある展開ですが、最後には青年としての自覚に目覚めて、ヤクザの世界と別れて新しいスタート台に立つという、将来に希望が持てるような感じでした。

 でもやっぱりよくわからなかったな。

 北原さんはこの映画では控えめの出演でしたが、芦川さんの姉の役だったこともあってかなりのベテラン女優という雰囲気がありました。

 ラグビーの試合での泥だらけ姿のままでデッカイおむすびを食べる武藤さんが私は良かったですね。

 他の映画でも裕次郎さんの仲間役でよく出演されていますが、今回も武藤さんらしい役で楽しませていただきました。

 大学生に主体を置いた映画でしたが、どうしても大学生より老けて見える方々が多いのが気になってしまいました。

 仕方のないことでしょうが、そこまで気にすることもないのかな・・・。

 

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ニッポン無責任時代

 NHK・BSプレミアムの東宝映画「ニッポン無責任時代」を観ました。

 この映画はかなり前にテレビで観たことがあります。

 主演はもちろん植木等さん、そして“ハナ肇とクレージー・キャッツ”のメンバーも全員出ています。 

 クレイジー映画の第1作目だそうですね。

 他の出演者は重山規子さん、団令子さん、中島そのみさん、田崎潤さん、由利徹さん、峰建二さん、藤山陽子さん、人見明さん、松村達雄さんなどでした。

 でも女優さんでは団さんの名前を聞いたことがあるくらいで、他の2人は全くわからず。

 峰さんは後の峰岸徹さんで、顔を見たらすぐにわかりましたね。

 峰岸さんは確か他のクレージー映画にも出ていたんじゃないかな。

 人見さんもクレージー映画によく出ている男優さんですね。

 植木さんに対してよく「なんだ、コイツ。」という顔をする方です。

 1作目ということもあって、植木さんもまだはじけ切っていないような気がしましたね。

 それでも十分すぎるくらいはじけてましたけど。

 “無責任シリーズ”は植木さんが平社員からトントン拍子で出世していくのが多いです。

 当時も今も現実にはそんなのはありえないことですが観ていて気持ちがいいです。

 NHKではあと数本放送してくれるようなので、忘れずに録画したいと思います。

 もちろん土曜ドラマの「植木等とのぼせもん」も!

 

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夜霧のブルース

 チャンネルNECOの日活映画「夜霧のブルース」を観ました。

 主演は石原裕次郎さん!

 他には浅丘ルリ子さん、岩崎加根子さん、山茶花究さん、垂水悟郎さん、小池朝雄さん、沢本忠雄さん、市村博さん、久しぶりの天坊準さん、柳瀬志郎さん、深江章喜さん、郷鍈冶さん、芦田伸介さん、高田敏江さんなどが出演されていました。

 内容を全く知らないまま観ましたが、最後までジーッと集中して観ることができた良い映画だったと思います。

 始めのほうで、対立する荷役会社の社長の命を裕次郎さんが狙いに来るわけですが、乗り込んでくるまでの流れを振り返る形で映画が展開していきましたね。

 途中で現実と過去が混乱しそうになりましたが、裕次郎さんが社長を睨みつける場面以外は全て過去の話だ・・・というのがハッキリしてからは、場面ごとに現在・過去をしっかり区別して観ることができました。

 この映画では私は浅丘さんのお腹の中の子供が動いたことに喜ぶ裕次郎さんの“明るい顔”が強く印象に残りましたね。

 数少ない喜びのシーンの中の1つでしたが、実際の裕次郎さんが叶えられなかったこととダブって見えてしまい、なんとも言いようのない複雑な気持ちになってしまいました。

 山茶花究さん、以前にも確かヤクザ映画で観たことがある俳優さんでしたが、読み方がどうしても思い出せませんでした・・・が、「さざんか きゅう」さんでしたね。

 悪いことは全て子分にやらせて、自分の手は決して汚さないという代表のような怖い顔をされてました。

 裕次郎さんは結局は乗り込んだ後に殺されてしまいますが、映画はそこですぐに終わらず、もう二度と主の帰ることのない部屋の中を映す余韻を残してくれたのがとても良かったです。

 主人公が死んでしまった時は、このような終わり方のほうが納得して終えることができますね。

 妻の浅丘さんとお腹の子供、そして結果的には後を追うように裕次郎さんも死んでしまったのが、観終わってじっくり考えるととてもかわいそうな気がしますが・・・。

 

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