映画・テレビ

ニッポン無責任時代

 NHK・BSプレミアムの東宝映画「ニッポン無責任時代」を観ました。

 この映画はかなり前にテレビで観たことがあります。

 主演はもちろん植木等さん、そして“ハナ肇とクレージー・キャッツ”のメンバーも全員出ています。 

 クレイジー映画の第1作目だそうですね。

 他の出演者は重山規子さん、団令子さん、中島そのみさん、田崎潤さん、由利徹さん、峰建二さん、藤山陽子さん、人見明さん、松村達雄さんなどでした。

 でも女優さんでは団さんの名前を聞いたことがあるくらいで、他の2人は全くわからず。

 峰さんは後の峰岸徹さんで、顔を見たらすぐにわかりましたね。

 峰岸さんは確か他のクレージー映画にも出ていたんじゃないかな。

 人見さんもクレージー映画によく出ている男優さんですね。

 植木さんに対してよく「なんだ、コイツ。」という顔をする方です。

 1作目ということもあって、植木さんもまだはじけ切っていないような気がしましたね。

 それでも十分すぎるくらいはじけてましたけど。

 “無責任シリーズ”は植木さんが平社員からトントン拍子で出世していくのが多いです。

 当時も今も現実にはそんなのはありえないことですが観ていて気持ちがいいです。

 NHKではあと数本放送してくれるようなので、忘れずに録画したいと思います。

 もちろん土曜ドラマの「植木等とのぼせもん」も!

 

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夜霧のブルース

 チャンネルNECOの日活映画「夜霧のブルース」を観ました。

 主演は石原裕次郎さん!

 他には浅丘ルリ子さん、岩崎加根子さん、山茶花究さん、垂水悟郎さん、小池朝雄さん、沢本忠雄さん、市村博さん、久しぶりの天坊準さん、柳瀬志郎さん、深江章喜さん、郷鍈冶さん、芦田伸介さん、高田敏江さんなどが出演されていました。

 内容を全く知らないまま観ましたが、最後までジーッと集中して観ることができた良い映画だったと思います。

 始めのほうで、対立する荷役会社の社長の命を裕次郎さんが狙いに来るわけですが、乗り込んでくるまでの流れを振り返る形で映画が展開していきましたね。

 途中で現実と過去が混乱しそうになりましたが、裕次郎さんが社長を睨みつける場面以外は全て過去の話だ・・・というのがハッキリしてからは、場面ごとに現在・過去をしっかり区別して観ることができました。

 この映画では私は浅丘さんのお腹の中の子供が動いたことに喜ぶ裕次郎さんの“明るい顔”が強く印象に残りましたね。

 数少ない喜びのシーンの中の1つでしたが、実際の裕次郎さんが叶えられなかったこととダブって見えてしまい、なんとも言いようのない複雑な気持ちになってしまいました。

 山茶花究さん、以前にも確かヤクザ映画で観たことがある俳優さんでしたが、読み方がどうしても思い出せませんでした・・・が、「さざんか きゅう」さんでしたね。

 悪いことは全て子分にやらせて、自分の手は決して汚さないという代表のような怖い顔をされてました。

 裕次郎さんは結局は乗り込んだ後に殺されてしまいますが、映画はそこですぐに終わらず、もう二度と主の帰ることのない部屋の中を映す余韻を残してくれたのがとても良かったです。

 主人公が死んでしまった時は、このような終わり方のほうが納得して終えることができますね。

 妻の浅丘さんとお腹の子供、そして結果的には後を追うように裕次郎さんも死んでしまったのが、観終わってじっくり考えるととてもかわいそうな気がしますが・・・。

 

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カーズ/クロスロード

 今日は映画「カーズ」(吹き替え版)を観てきました。

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 本当は字幕版が観たかったのですが、ほとんどの映画館は吹き替え版のみだったので私は観ないつもりでした。

 でも昨日の夜に日テレG+のNASCAR第24戦ブリストルを観ていたら、吹き替え版でもいいので急に観たくなったのです。

 字幕がなく子供にも観やすいということで、ポップコーンとドリンクのセットを持った親子連れが多かったですね。

 観た感想は・・・これが意外と観やすくて良かったです!

 今回は主人公のライトニング・マックィーンが、“ピストン・カップ”に押し寄せる世代交代の波に悩むことになります。

 実際のNASCARでも最近は若手がどんどん出てきていて、今年はさらに世代交代が進んでいるようなので、観ていても映画の中の世界だけの話とは思えなかったです。

 CGの技術も素晴しかったです。

 私は特にダートコースのぬかるんだ泥の素晴しさに驚きました。

 これは子供向けの映画ですから、その子供たちが楽しんでくれれば私もうれしいですね。

 でもNASCARの豪華メンバーが声の出演もしているので、やっぱり字幕版で生の声が聞きたかったなぁ。

 こういう映画は土日の各1回だけでもいいので、大人が楽しむための字幕版を上映してもらいたいものです。

 そういえば「カーズ」上映前に流れた約7分の短編映画、あれは必要ないと思いました。

 これがあるのを知らずに席に座ったので、最初は「観るスクリーンを間違えたかも・・・。」とドキドキしながら観てましたから。

 これから観に行く方はどうか慌てずに、安心して7分間待っていてくださいね。

 

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凍河

 チャンネルNECOの、今回は松竹映画の「凍河(とうが)」を観ました。

 主演は中村雅俊さんで、他には五十嵐淳子さん、原田美枝子さん、岡田茉莉子さん、佐分利信さん、米倉斉加年さん、岡田英次さん、西尾三枝子さんなどが出演されていました。

 でも私は友情出演の石原裕次郎さんを見たくてこの映画を観ました。

 裕次郎さんの最後の映画出演だそうです。

 どの程度出てくるかと思いましたが、中村さんの兄貴役で冒頭と最後のほうの出演だけでしたね。

 随分頼もしい兄貴、どうしても「ボス!」と呼びたくなるような雰囲気の兄貴だったと思います。

 一体どういう経緯で映画出演したのでしょうか?

 さて、中村さんと五十嵐さんは後に実生活で夫婦となるわけですが、この映画でも結婚の約束をしてましたね。

 でも映画での五十嵐さんはどこか不思議な役でした。

 本当は病気が治っていると言われていますが、顔の表情が時と場合によって変化しているので、「本当はどっちなの?」という疑問を感じたまま映画は終わってしまいました。

 院長の佐分利さんと卓球をやっている時のあの楽しそうな顔は何だったんだろう?

 これでもすでに40年以上も前の映画ですが、なんとなく新しい時代の映画、次の世代の映画というように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「小さき闘い」より 敗れざるもの

 チャンネルNECOの日活映画『「小さき闘い」より 敗れざるもの』を観ました。

 随分久しぶりに観る日活映画だと思います。

 主演は石原裕次郎さんと小倉一郎さんです。

 あえてこのお二人を“主演”とさせてください。

 他には十朱幸代さん、大坂志郎さん、山形勲さん、清水将夫さんなど。

 藤岡重慶さん、深江章喜さん、野呂圭介さんは裕次郎さんの回想場面に出てました。

 そして“オヤジさん!”の小林昭二さんは回想シーンと工事現場での出演です。

 この映画は脳腫瘍に冒された少年・小倉さんと住み込み運転手の裕次郎さんとのふれあいを描いた映画でした。

 裕次郎さんもただの運転手ではなく、暗い過去を背負っているというのが後半で重要な意味を持ってきましたね。

 小倉さんが自分の病状の詳細を知ってしまうきっかけとなってしまった看護婦に、裕次郎さんが厳しく問いただす場面は怖いくらいの迫力を感じました。

 その時の目の厳しさが印象的でした。

 少年役の小倉さん。

 私は昔の「ハリックス55」のCMで荒勢さんから「バシッ!」と思いっきり貼られる時の痛そうな顔が印象に残っている俳優さんですね。

 「赤かぶ検事シリーズ」の浜松版にも出演されていました。

 身体が細くて弱々しさが感じられる小倉さんとは全く違って、この映画では重い病に立ち向かおうとする強さを随所で見せていたと思います。

 少年の命が絶えてしまった時に語りかけた裕次郎さんの流した涙は本物のようでしたね!

 本当に良い場面でした。

 小倉少年が運転手の裕次郎さんを呼ぶ時の「橋本くん!」

 年齢差とは逆の立場というのも、この映画をいいものにしてくれていたと思います。

 “裕次郎さんと少年・子供”という組み合わせは新鮮に映りますね。

 実はこれより前に民放テレビで1話完結で放送され、大きな反響があったそうですね。

 これはそのドラマを映画化したもののようです。

 テレビ版のほうも放送予定にあるようですが、この映画のイメージが変わってしまいそうでイヤなので、私はたぶん見ないと思います。

 

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ぶっつけ本番

 BS日本映画専門チャンネルの東宝映画「ぶっつけ本番」を観ました。

 主演のフランキー堺さん目当てです!

 他には妻役・淡路恵子さん、佐野周二さん、小沢栄太郎さん、仲代達矢さん、吉行和子さん、内田良平さんなどが出演されていました。

 あの塩沢ときさんも当時の名前“塩沢登代路”として出ていたようですが、私は気がつかなかった・・・、あ、ひょっとして赤線に出ていた女性!

 フランキーさんにラーメンとタバコをあげた人でしょうか?

 この「ぶっつけ本番」は報道映画カメラマンのフランキーさんが活躍する映画でした。

 実在したカメラマンがモデルになっているそうです。

 フランキーさんは担当を外されたことが影響して妻の淡路さんとの仲が一時悪くなりますが、別の取材によってカメラマン本来の使命を感じたことによって明るさを取り戻します。

 やっぱりフランキーさんは明るい表情が似合っていますね。

 観ている私も笑ってしまいそうになります。

 そんな雰囲気でこの映画は明るく終わると思っていましたが、フランキーさんは引き揚げ列車を撮影するため線路に降りたところ、後ろから来た列車に轢(ひ)かれて死んでしまいます。

 倒れた後も回り続けるゼンマイ式カメラ・・・。

 創造もしていなかった急展開に、私も「そんなぁ・・・」と思いました。

 クリスマスの夜に家族でとても楽しそうにしていたのに、何もかも急にプツッと切れてしまった感じでしたね。

 それを象徴するかのように、線路上で回り続けていたカメラもついに止まってしまいますね。

 でも悲しむ淡路さんの横で息子たちが元気よく遊んでいる姿や、カメラマン・仲代さんの撮影の様子にフランキーさんをダブらせるところは、今後に希望をもたせる意味でも良かったと思いました。

 そして、この映画について検索したら、59年前の今日、1958(昭和33)年6月8日が公開日なんですね。

 録画したのは昨日ですが、偶然にも公開日と同じ日に観ることができてうれしいです。

 

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太陽への脱出

 チャンネルNECOの日活映画「太陽への脱出」を観ました。

 主演は石原裕次郎さんです。

 他には二谷英明さん、岩崎加根子さん、殿山泰司さん、宇野重吉さん、梅野泰靖さん、南田洋子さん、高品格さん、内藤武敏さん、そして柳瀬志郎さんなどが出演されていました。

 題名とは反対に深く、暗く感じた映画でした。

 死んだことになっているため身を隠しながら生きていることが宿命と思っている裕次郎さんと、故郷の日本へ早く帰りたいと願う梅野さんとの対照的な2人が描かれていましたね。

 しかし早く帰ることになった梅野さんも、そして後で日本に帰ることができた裕次郎さんも、結局は殺されてしまうのが残念でした。

 調べたら裕次郎さんが初めて劇中で死んでしまうのがこの映画のようですね。

 そしてこの映画では岩崎さんが印象に残りました。 

 私が観た映画の中ではなんとなく見たことがある程度の俳優さんでしたが、悲しそうな表情が映画の中で素晴しいくらいに光っているように見えました。

 微笑んだ中にも悲しみを感じるような目をしてましたね。

 超特ダネを引っさげて帰国した新聞記者の二谷さんを待っていた衝撃、いわゆる“事件の握りつぶし”も強烈でした。

 編集長の宇野さんもさばさばした表情でしたが、若い時に今回の二谷さんと同じような経験をした悔しさが、あの独特の柔らかい口調の中にもにじみ出ていたようでした。

 早いもので来月は裕次郎さん没後30年のようですね。

 ご活躍されていた時にもっといろいろ知っておけばよかったなぁと思いますが、今ごろそう思っても遅い・・・かな。

 

 

 

 

 

 

 

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日本列島

 チャンネルNECOの日活映画「日本列島」を観ました。

 主演は宇野重吉さんで、他には二谷英明さん、芦川いづみさん、鈴木瑞穂さん、佐野浅夫さん、内藤武敏さん、武藤章生さん、加藤嘉さん、下元勉さん、庄司永健さん、北林谷栄さん、大滝秀治さんなどが出演されていました。

 また仮面ライダーの死神カメレオンの時に確か“ハインリッヒ博士”役で出ていた外人の方も出演されていたようです。

 これも実話に基づいた映画だそうですが、一言でいうと「怖い映画」でしたね。

 まだアメリカ軍の占領下にあった日本の苦しい立場を描いていました。

 つまり事件に米国が絡んでいるのが明らかになると、その機密を知った人物が殺される・・・いや、「この世から消される!」のです。

 当然のように日本での捜査も突然の打ち切り。

 アメリカ人の容疑者も突然出国逃亡してしまいます。

 沖縄もまだ米国の占領下の時で、そのことがこの映画の最後で大きな衝撃を生むことになってしまいます。

 この映画でも前半は宇野さんと二谷さんが展開の中心となり、後半は芦川さんを中心に展開していきました。

 そして当時実際に起きた不可解な事件が紹介される場面もありました。

 怖さも感じましたが、逆に泣き寝入りするしかない日本側・日本政府の情けなさも感じました。

 最後に芦川さんが国会議事堂を横に見ながら歩き続ける場面は、その思いが強く出ているようでした。

 でも当時の映画だから・・・と軽く思ってもいけないですね。

 今の日本もはっきり言って“アメリカの言いなり”だし、日本国内(特に沖縄!)にも米国特権みたいなものを感じる時がありますからね。

 だからそんな今こそこういう映画を映画館で公開するべきだと思います。

 

 

 

 

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帝銀事件 死刑囚

 チャンネルNECOの日活映画「帝銀事件 死刑囚」を観ました。

 主演は新聞記者役の内藤武敏さんと平沢貞道さん役の信欽三(欣二)さんのお二人だと私は思います。

 容疑者が逮捕されるまでは主に内藤さんの様子を描き、逮捕後は信さんが中心となってましたから。

 他には井上昭文さん、鈴木瑞穂さん、笹森礼子さん、柳川慶子さん、北林谷栄さん、庄司永健さん、藤岡重慶さん、草薙幸二郎さん、柳瀬志郎さん、高品格さん、垂水悟郎さん、佐野浅夫さん、山本陽子さんなどが出演されていました。

 これは戦後間もないころに起きた帝国銀行での毒殺事件を取り上げたドキュメンタリー的な映画で、序盤には当時の実際の映像も出てきました。

 内藤さんや井上さんを始めとする新聞記者たちは、事件発生時には先を争って半ば強引に取材するわけですが、事件の内容が徐々に明らかになってくると取材も人情的になっていきますね。

 被害者の笹森さんと内藤さんとの結婚は、この映画には不要ではなかったかと思います。

 それまでの流れがそのことによって少し冷めてしまったように感じました。

 平沢さん役の信さんはとても良かったです。

 特に強制的に自白させられながらも淡々と話しているところは、逆に気の毒に思えてしまうくらいでした。

 無理して耐えている・・・そんな気がしました。

 娘役の柳川さんは父親が逮捕されてもさばさばした感じでしたが、刑務所で面会を終えた時に泣き崩れる様子は強く印象に残りました。

 無実の人が強引な自白によって罪を認めてしまったために死刑判決を受けてしまう・・・、たぶん表に出てこなかった同じような例はもっとたくさんあったはずです。

 強制自白は今は減ってきているでしょうけど、「無い!」とは言えないでしょうね。

 とても他人事とは思えない辛い映画でした。

 

 

 

 

 

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対決

 チャンネルNECOの日活映画「対決」を観ました。

 主演は小林旭さん?高橋英樹さん?

 どちらでしょう?

 他には和泉雅子さん、玉川伊佐男さん、武藤章生さん、榎木兵衛さんなどが出演されていました。

 今回は顔は知っていても名前がわからない俳優さんが多かったです。

 小林さんと高橋さんでは、私は単独で映っている時が多かった高橋さんのほうが主役扱いのように思えましたね。

 でも小林さんが出てきたら高橋さんは一歩下がる感じだったし、主題歌も小林さんが歌っていたので、貫禄が感じられる体格にもなっている旭さんが主役でしょうか。

 う~ん、最後は高橋さんで終わったので、私としては殺陣シーンでも迫力があった高橋さんを主役として扱ってほしいですね。

 和泉さんは後半になってようやく出てきましたが、高橋さんを心配する場面の時は「男の紋章」を思い出してしまいました。

 その時はただひたすら待ち続ける娘という印象でしたが、この映画では積極的に高橋さんを手助けするという役でしたね。

 でもどちらも幸せには届かずといった感じで残念です。

 明るい性格の人が悲しい人を演じるといい味が出るようではありますが、和泉さんは映画の中でも明るい役であってほしいですね。

 私の個人的な思いですけど・・・。

 

 

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