「冷たい風」
冷たい風が 街を通る
どこから来たのか
どこに向かって吹いているのか
誰にもわからない
明日の朝も 明日の夜も
冷たい風が流れるのだろうか
温かい風は流れないのか
慣れてしまった 冷たい風
忘れてしまった 温かい風
取り戻したい 温かい風を
詩
「まっすぐな道」
私の足跡が残る道
それは長い年月をかけてここまで歩いてきた道
考えながら
後悔しながら
ある時は右に
ある時は左に
ふらふらしながら進んできた道
そして目の前にあるのはこれから歩いていく道
同じように考えながら右に左に歩いていく道
それでもいい
高い空から見ればまっすぐに見えるから
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