食堂放浪記・13
特に好評でもない「食堂放浪記」。
なんと1年ぶりという怠けっぷりの事態でした。
昨年の“ちっちゃな文化展”の時以来です。
実は昨年の文化展の時に見つけた店でありまして、その時に入ろうとしたらお昼休みの時間で入れなかった食堂です。
入ってみると正面に小上がりがあって4人用の食卓が3つ、左に6人ほどのテーブルがひとつありました。
きれいな紙に書いて貼ってあったので、たぶんこういう催し物の日のみのメニューだと思います。
箸入れもなんだか懐かしい。
上をつまんで上げると箸が広がりながら上がってくる物です。
う~ん、久しぶりという感じですね。
私はさしみ定食即決だったので、妻が頼んだ天丼の他に何があったかハッキリ覚えていません。
850円。
マグロです。
ご飯の丼が陶器なので手にズッシリと重い。
味噌汁は豆腐とねぎです。
味噌汁、熱い。
マグロは薄っぺらじゃなくて角柱切り。
噛んでるとなんとなく甘みを感じるような、粘りがあるような、口の中で溶けていくと思えるような食感でしたね。
スーパーによくある水っぽくて冷たい刺身との違いが私でもわかりました。
味噌汁の量も多めです。
畳の上に座っていたので足が痛くなりました。
最近は椅子や掘りごたつに慣れてしまっているので、畳の上に座るのがちょっと辛いのです・・・。
この辺りは街の大きさの割には食事ができる店が多いような気がします。
いつも“ちっちゃな文化展”の時しか来ていないので、機会があれば普通の週末の時にでも来てみたいと思います。
次の「食堂放浪記」もいつになるかわかりませんよ。
そういえば今年は「旧東海道復路の旅」もまだやってないなあ・・・。
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