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サムライの子

 録画したままにしていたチャンネルNECOの日活映画「サムライの子」をやっと観ました。
 このチャンネルで昔の日活映画を正式に観たのは3年ぶり以上も久しぶりになってしまいました。
 主演は子役の田中鈴子さん。
 他には南田洋子さん、小沢昭一さん、浜田光夫さん、松尾嘉代さん、田代みどりさんなどが出演されていました。
 番組ホームページや映画ポスターでは明らかに浜田さんと田代さんが主役扱い。
 さらに私は「侍」の姿の現代版として「サムライ」という題名なのかと思ってました。
 でもこの映画はまったく別の話。
 ”サムライ集落”
 調べましたら、これは住む場所に困った人たちが集まってできた集落のことだそうで、そこに連れてこられた少女の話でした。
 でもとても良い映画でした。
 良い映画でしたが悲しい・・・、いや、観ていて途中で辛くなってきてしまいました。
 でも良い映画!
 さらにこれは終戦直後の話かと思っていたら、映画内で出てきた歌が「スーダラ節」や「上を向いて歩こう」でした。
 東京オリンピックの数年前という設定の映画なのですね!
 これには驚きました。
 それにしても小学生・エミ役の田中鈴子さんの表情は素晴らしかったです!
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 貧しい生活の中から生まれる笑顔ほど光っているものはないなぁ・・・と思いました。
 当然この貧しい集落の人は他所から差別的な扱いを受けるし、さらに“ノブシ”という放浪者の群も同じような集落に放り込まれます。
 でもエミはそこの子供とも仲良くなっていきますね。
 そして“サムライ部落”に住んでいることを「もう隠さなくてもいい。」と思うようになった頃から、エミの表情も明るくなってきたような気がします。

 ホントに忘れるくらい久しぶりに日活映画を観られましたが、こんな素晴らしい映画に出会えて良かったです。
 児童文学として原作本もあるそうですしマンガもあるようですよ。
 
 
 
 


 
 
 
 
 

 
 
 

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