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パピヨン

 CSチャンネル・ムービープラスのアメリカ映画「パピヨン」を観ました。

 もう30年以上前になると思うのですが、年末の深夜にテレビで放映されていたのを最後まで観た記憶があって、その時の印象が強烈に残っていたのです。

 主演はもちろんスティーブ・マックイーンですが、共演のダスティン・ホフマンも強烈で個性的な演技を見せてくれていますね。

 昔も今も強く印象に残ったのが、長い年月が経って年老いてしまった脱獄囚を演じている時のマックイーンです。

 動きはヨタヨタで声はかすれてしまっているのですが、脱獄に対する強い思いは若い時のまま。

 その相反する表現が何とも言えないくらい素晴しいのです。

 こういうのを“執念”と言うんですね。

 光を遮断された独房の時も、弱々しい身体ながら目だけは怖さを感じるくらいに鋭かったです。

 丸メガネのホフマンの演技も素晴しく、普段のホフマンとは全く別人としか思えないくらいです。

 そして年老いたマックイーンが最後にホフマンに別れを告げ、海の潮の流れに乗って脱獄していく場面は思わずジーンと来てしまいました。

 でもどちらかというとホフマンが脱獄を断って背を向けて去っていく姿に・・・weep

 とにかく今回は何十年ぶりに懐かしく、覚えていない場面のほうが多かったですが、じっくり観ることができた映画でした。

 先日観た「栄光のル・マン」よりもこちらのほうがマックイーンらしい映画だと思いましたね。

 皆さんにもぜひDVDなどで観ていただきたいです。

 それにしても今回も途中でCMが1回入りました。

 “映画専門チャンネル”なのに、こんなことをしているようではムービープラス・チャンネルはダメだと思います。

 

 

 

 

 

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