大海原を行く渡り鳥
チャンネルNECOの日活映画「大海原を行く渡り鳥」を観ました。
「渡り鳥シリーズ」の第7弾なんですね。
主演はもちろん小林旭さん。
他には浅丘ルリ子さん、藤村有弘さん、芦田伸介さん、青山恭二さん、白木マリさん、垂水悟郎さん、郷鍈治さんなどが出演されていました。
旭さんは髪型がいつもと違って立て気味でビシッとしてましたね。
推定年齢が今までより上がったように見えました。
今回の旭さんのライバルは“怪しい中国人?”の藤村さんでしたね。
敵の組織にいながら結果的には旭さんを助ける、つまりいつも宍戸さんが演じていたような役でしたが、やっぱりカッコよさには欠けていた感じはありました。
そういえば、昔地元SBSラジオ(静岡放送)の土曜日の午後に「藤村有弘の東海道それ行け4時間」という番組をやっていたのを思い出しましたよ。
確か番組をやめられてからすぐに亡くなられたはずです。
ルリ子さんはなんとなくいつもより扱いが弱かったような気がしました。
旭さんに惚れる度合いもいつもより弱かったように思えました。
その代わりに青山さんは重要な場面でよく出ていたと思います。
観終わって今回も感じたのは、「渡り鳥シリーズ」はやっぱり高原が似合う!
本物の渡り鳥は絶対に海が合うんでしょうけどね・・・。
でも最後に旭さんが藤村さんに訊かれて答えたセリフ。
「お互い渡り鳥さ。ねぐらなんてどこにもねえよ。」
こんな感じだったと思いますが、これがまたキザでカッコよかったです!
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