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悪魔と天使の季節

 チャンネルNECOの日活映画「悪魔と天使の季節」を観ました。

 主演は葉山良二さんで、共演は中原早苗さんと小林旭さん。

 そして殿山泰司さんや初井言栄さんなども出ていました。

 この映画は新しく赴任してきた若い教師の葉山さんが、クラスの不良グループ達を更生させようと努力する映画でした。

 私は葉山さんと不良生徒役の旭さんとの激しいやりとりを期待していましたが、葉山さんは優しく指導していく教師だったし、旭さんは前年に卒業した青年の役でしたね。

 映画の解説文によっては旭さんが生徒役となっているのが多かったですが、映画の中では確か卒業生だったはずです。

 そんなわけでちょっと的が外れてしまった感が多かったですが、中原さんの誘惑にも屈しなかった葉山教師は意外と良かったですよ。

 怒りたいところをグッと我慢する様子が上手く表現されていたようだし、まあ熱血先生もいればこのような優しい先生もいるということですね。

 旭さんの声の若さには驚きました。

 あの頭の先から出てくるような独特な甲高い声ではなく、まだ子供っぽさが残っているというか声変わりしたばかりのような声でした。

 最初は別の人の吹き替えだと思ったくらいです。

 でもタバコをくわえてふてくされるような仕草は旭さんらしい“キザ”な感じがしていてカッコよかったです。

 不良生徒役の俳優・牧真介さんは初めて見る顔ではないなと思って後で調べたら映画「川上哲治物語」に出ていた方でしたね。

 その時の地味な印象とは逆に荒っぽい演技もとても良かったと思いました。

 ラストシーンでは不良生徒のグループが無事に学校に戻ってきてクラスメイトとソフトボールをしているのを葉山さんが窓越しに見ていましたが、いくら卒業生でも旭さんが最後に出てこなかったのはとても残念でしたね。

 私としては元気に出直す旭さんの姿を見たかっただけにガッカリしました。

 途中はいろいろあってもやはりラストシーン次第で映画の印象が変わってしまうという良い(?)例だな・・・と思いました。

 

 

 

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