「鷲と鷹」を観ましたが・・・
今日はいつもより早く帰れたのですが、車の運転中に突き刺さってきた太陽の光は完全に“夏仕様”でした。
暑い!
そんな中、私は自宅でチャンネルNECOの日活映画「鷲と鷹」を観ました。
主演は石原裕次郎さんと三國連太郎さんの2人と言ってもいいでしょうね。
他には浅丘ルリ子さん、長門裕之さん、月丘夢路さん、西村晃さんなどです。
この映画も何年か前に1回観たことがありますが、その時の印象は裕次郎さんの長い足、そして甲板上での裕次郎さんと三國さんの取っ組み合いの大喧嘩でした。
やはり今回も殴り合いの大喧嘩は強烈でしたね。
板の上での殴り合いで転ぶ度にバッタンバッタンとものすごい音がしてましたから。
私は三國さんが刑事という身分を隠して乗船したのは覚えていましたが、裕次郎さんは何だったっけ?と思いながら観てました。
人を刺し殺してしまった犯人でしたね。
その犯人を捕らえるために三國さんは乗船したのでした。
裕次郎さんがウクレレを弾く場面があり、観終わった後に「鷲と鷹」の演奏コードを検索しましたが見つからなかったです。
裕次郎さんが手にしていたのは随分派手な縁取りのウクレレでしたね。
三國さんのギロッとした目は迫力を感じました。
最後のほうでは白い服を着ていましたが、日に焼けた肌を出してタバコを吸う姿のほうが三國さんらしかったです。
浅丘さんは子供っぽさが残っていましたが、今回の舞台となる船では似合わない服ばかりでちょっと浮いてしまったように感じました。
逆に月丘さんの汚らしい姿での登場のほうがこの映画には合っていたと思います。
今回特に印象に残ったのが、自分が犯した罪の時効の30年をまもなく迎えようとしていることを三國さんに話したオヤジが、最後のほうで三國さんが刑事だというのを知って青ざめる場面でした。
体も態度もでかいようなオヤジが急におとなしくなる様が面白かったです。
沢村国太郎さんという俳優さんだったようですが、喜劇俳優みたいで見たことがない面白い人だなあと思ったらこの方は長門さん津川さん兄弟の父親なんですね!
そういえばいつかどこかで聞いたことがあるようなないような・・・。
親子共演だったとは知りませんでした。
えっ?沢村貞子さんは妹で加東大介さんは弟なんですか?
そういえばこれも何となく聞いたことがあるような気がします。
どうも失礼しました。
さて、この記事を作成して公開する前に、「まさか以前にも記事にしてないだろうな。」とふと思って念のため確認してみたら・・・ナントありました!
先に確認するべきでしたね。
でも驚いたことに今回と似たような感想だったですよ。
暇な方はぜひ読み比べてください。
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