« 不滅の熱球 | トップページ | 一刀斎は背番号6 »

男ありて

 チャンネルNECOの日活・・・ではなくて、今回も東宝の映画「男ありて」を観ました。

 野球映画です。

 主演は東京スパローズ監督役の志村喬(たかし)さん、娘役には岡田茉莉子(まりこ)さん、志村さんの妻に夏川静江さん、新入団投手に藤木悠(ゆう)さん、そして主将(?)役であの三船敏郎さんが出演されています。

 他には新聞記者役で加東大介さんも出ておられました。

 今回は試合を指揮する監督の立場と家庭での父親の立場を上手く描いていた映画だと思いました。

 勝負、特にプロの厳しいところですね。

 チームはなかなか勝てないし、家庭でも野球中心の生活になってしまい、家族に厳しく当っていますね。

 この苦労はプロ野球の監督をやった人しかわからないことですね。

 志村さんはベテラン監督ということですが、見た感じは年老いた監督でした。

 でもやっぱり・・・、私の現在の年齢と同じです!

 厳しい監督の志村さんですが、出場停止中にお好み焼き屋での奥様との会話の場面と、奥様が急死した後にお墓の前で男泣きする場面がとても良かったです。

 前者は今までにないようなにこやかな表情、後者は今まで家族に見せたことがない悲しみの表情、この2つが志村監督の人間性をよく表していたようです。

 藤木さんは何となく400勝の“カネやん”こと金田正一投手の若いころに似てました。

 すぐ泣き出すところは全く違いますけどね。

 “カネやん”似というのはユニホームの「スパローズ」の字体が国鉄スワローズに似ていたというのもあると思いますが、映画では国鉄には何の関係もなかったみたいですね。

 三船さんは“三船さん”そのままでした。

 私は三船さんといえば、「男は黙ってサッポロビール!」

 これしかないです!

 映画の最後のほうで志村監督に代わって三船新監督となって出てきますが、これがまた監督らしい“監督”でした。

 志村さんと三船さんといえば「七人の侍」だそうですが、お二人とも貫禄がありますね。

 俳優の中でも別格といった感じでしょうか。

 今も野球映画はあるでしょうが、昔のほうが生活感がにじみ出ていてドーンとした重々しい雰囲気があるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

« 不滅の熱球 | トップページ | 一刀斎は背番号6 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 不滅の熱球 | トップページ | 一刀斎は背番号6 »