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真白き富士の嶺

 チャンネルNECOの日活映画「真白き富士の嶺」(ましろきふじのね)を観ました。

 主演は吉永小百合さん。

 そして芦川いづみさん、小高雄二さん、浜田光夫さんなど。

 旧制中学校のヨット転覆事故を歌った「真白き富士の根」というのがあるそうですが、この映画はそれとは関係なく、太宰治さんの「葉桜と魔笛」が原作だそうです。

 しかし浜田さんが通う高校ではヨット部や転覆事故の慰霊碑らしきものがでてきます。

 この映画は「愛と死をみつめて」に並ぶくらい良い映画でした。

 主に吉永さんに届く手紙の差出人の「M・T」という人物を巡って話が進んでいきますが、最後のほうの病床での吉永さんの演技は素晴らしかったです。

 ジ~ンときて涙が出そうになってしまいました。

 とても18歳(たぶん)の演技とは思えないですね。

 でも全体で見ると、不治の病にかかってしまった妹(吉永さん)の姉、つまり芦川さんが映画の中心になっていたように感じました。

 「M・K」という人物が誰なのかは最後に吉永さんが告白しますが・・・。

 海、逗子、江ノ島などが出てきますが、私はどんな感じの場所なのかはよくわかりません。

 でもよくご存知の方でしたら当時と今と見比べながら懐かしむことができそうでうらやましいですね。

 このように文芸作品が原作の映画は長いセリフの場面が生きてくるような気がしました。

 原作を知らないで観るのと原作を読んでから観るのとでは映画の感想も違ってくるとは思うんですけどね。

 私はもちろん前者でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
 時代はわからないですか
 明治か大正の時代だと思うのですが
 最後口笛が聞こえてくるのですが
 原作では「軍艦マーチ」です
 テレビドラマでは和泉雅子さんと池内淳子さ んがしています最後口笛が「山のロザリア」
 です
 「M・T」さんは声だけの出演で石坂浩二さ んでした
 曲目とか演出でドラマの内容が変わってきま すね
 
 原作は短編です
 

投稿: きなこ | 2014年7月30日 (水) 21時02分

きなこさんへ。

よくご存知ですね。
ドラマまであったとは全く知りませんでした。
和泉さんと池内さんのは「魔笛」だそうですね。
原作が短編だというのも昨日知りました。
映画も数作あるようで、ドラマを含めた中で原作に最も近いのはどれか?というのも興味がありますね。

投稿: まさたみ | 2014年7月31日 (木) 04時44分

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