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終わりなき生命を

 チャンネルNECOの日活映画「終わりなき生命を」を観ました。

 「生命」は“いのち”と読むそうです。

 和泉雅子さん出演の映画で私が観たかった中のひとつなのです。

 山内賢さん、岡田英次さんも出ています。

 この映画は実在する小神須美子さんの自伝的な闘病記録を映画化したもので、原作本も出ているそうです。

 和泉さんの役名もご本人の名前そのままでした。

 いきなり驚いたのが映画主題歌の「二人の朝」です。

 山内さんと和泉さんのCD「おとなの銀座」の中にあったので歌は知ってました。

 曲としては楽しくて明るい調子ですが、まさかこの映画で出てくるとは思いもしませんでした。

 でも冒頭にこれを聴いたら、「この映画はきっと明るく終わるんだな。」という思いで最後まで観ることができましたよ。

 この映画で印象に残ったのは和泉さんの対照的な表情です。

 何年ぶりかでお風呂に入っている時の笑顔がすごくきれいでしたね。

 一時的ではありますが病の苦しみから解放された喜びがあふれ出ていていい顔をしてましたよ。

 反対に、手術が不調であったことを知って全ての希望を失ってしまい、病院から抜け出して雪の中で車椅子から転げ落ち這(は)いつくばる時の険しく苦しい表情にも心を打たれました。

 苦しみから逃げたくてもどうすることもできないのでしょうね。

 最後は手術をしてくれた医師(岡田さん)の手紙を見て、これからは自分自身でしっかりと生き抜いていくことを誓います。

 ただ私はやっぱり「ここで終わっちゃうのか?」と思ってしまいました。

 なんだか突然プツッと切れてしまったようで物足りなさを感じました。

 余韻を残す意味もあったかもしれませんが、そういうのは観る側はわかりませんからね。

 でも、もし恋人の山内さんと二人でいるところで映画が終わったら“自分の力で生きていく”の意味が薄れてしまいそうかもしれません。

 この映画はこれで良かったのかな?

 そういえば、オークションで見た映画ポスターやスチール写真には松葉杖の和泉さんが出てますが、そういうシーンはなかったなあ。

 私が見落としただけでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
 予告観たら最後まで観られるかなあなんて
 思って観てました
 自殺未遂なのがあってでも多分神様が苦しく ても生きなきゃって言ってるみたい
 映画主題歌の「二人の朝」で救われるみたい な感じです

 

 最後恋人に会わなかったのは“自分の力で生 きていく 覚悟ができたからかなあって

 こうゆう方が命を大切にするんじゃないかな あっておもいました

 でも二人どうなったのかなあ

 和泉雅子さんからおハガキいただきました
 週刊新潮の掲示板にくまさんのぬいぐるみ
 をゆずりたいと和泉さんが書いてあつたので
 応募したのですが残念ながら
 他の方に決めてごめんなさいねのおハガキ
 いただきましたビックリでもうれしかったで す大切に保管してます

 愛川欽也さんからお礼の手紙も嬉しかったん ですね

投稿: きなこ | 2014年3月 6日 (木) 22時10分

きなこさんへ。

頼れる人が身近にいてくれると安心するものですが、そうかと言っていつも頼ってばかりいてもダメなんですね。
やっぱり自分のことは自分でやらなければ・・・と思いました。

私も週刊新潮を買って応募すればよかったです!
欽也さんのは手書きではなかったですが、欽也さん自身の言葉だというのがわかりましたよ。
来週は劇団キンキン塾の舞台公演を観に中目黒まで行ってきます。

投稿: まさたみ | 2014年3月 7日 (金) 13時14分

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