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わが青春の遺産

 今、浮谷東次郎さんの「わが青春の遺産」を読んでいます。

 これは浮谷さんが渡米する前まで、つまり高校在学中の3年間の日記を主体にした本です。

 その中に現在でも通じる、いや、現在だからこそ心に染みるような言葉がありました。

 「ぼくは世の中で一番立派な行為は、人でも、ものでも、“生かす”ということにあると思う。立派にそのものを生かしてゆくことが出来る人こそ偉人と思う。だから、その反対である殺すことが一番悪い。」

 「共に生きるという、生かす主義、人にも自分同様の自由があるという思想が何より第一である。この人間の根本資格を忘れた主義や思想ほど危険なものはない。」

 以上、原文のまま載せました。

 今はいろいろな意味で生かされていない人が多いような気がします。

 最近は自分の主張を述べようとしても多数意見や権力者に無理に抑えられていることが多いと思いませんか?

 人と違うことを言うと「変なヤツ。」とされがちですが、それが浮谷さんの言う“生かす自由”と明らかに違った考えでなければ、私はその人は多数派に流されている人よりは立派だと思うのです。

 そう言うとそれを逆手にとって利用する人がいるから困るんだな。

 それにしても今回紹介した日記は浮谷さんが高校3年生の時ですよ。

 時代ということもあるでしょうが、今の若者と比べたら“人”としての立派な意見だと思います。

 今もご存命だったらどんな感じの人になっていたのかな・・・?

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