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楽隊のうさぎ

P1110014  ある中学校の吹奏楽部を取り上げ、オール浜松ロケで撮られた映画「楽隊のうさぎ」を、浜松の中心街にある小さな映画館シネマe~ra(イーラ)へ観に行きました。

 私は高校生の時に吹奏楽をやっていたものですから、上映されたら絶対観に行きたいと思っていたのです。

 それ以前に製作発表された時には図書館で原作小説を借りて読みました。

 この映画は主人公の生徒を始め、吹奏楽部やクラスメイトの中学生役出演者全員がオーディションで選ばれ、しかもその生徒たちが実際に演奏した場面を撮った映画です。

 楽器演奏が初めての生徒も多いため、1年かけて練習し撮影されたそうです。

 映画を観に来られていた方々も親子連れが多かったですよ。

 この映画は、新中学1年生のある生徒がなんとなく吹奏楽部に入部し、いろいろな出来事に戸惑いながらも友達と共に成長していく物語です。

 でも、正直に申しますが、期待したほどではなかったです。

 大いに期待しすぎたかもしれませんけどね。

 なんかトロ~ンとしたままの調子で話が進み、急にプツッと終わってしまったように感じました。

 「えっ!こんなところで映画が終わり?」

 ちょっとショックでした・・・。

 生徒のほぼ全員が演技未経験の素人ということもあると思いますが、セリフに“自然さ”を感じない子が多かったですね。

 ちょっとダラッとした話し方の子が多かったのが残念です。

 でも今の子達はみんなこんな感じなのかな。

 だったらプロの俳優さんだったらどうだったか?

 それについては私はわかりません。

 でも主人公の生徒役の男の子とトロンボーンの女の子はこの映画の雰囲気ピッタリだったと思いました。

 あとは練習中にアンパン(?)を食べていたチューバの女の子が良かった!

 こんな子は実際はいないでしょうが強烈な印象が残りました。

 そして、この映画では吹奏楽経験者として心に残ったことがありました。

 それは、「演奏中は自分の主張をするのではなく、周りの音をよく聞いて、理解して、美しいハーモニーを奏でよう・・・。」というような内容の言葉です。

 確かに、自分なりにしっかり演奏するのは当然のことですが、周囲の演奏をよく聞きながらそれに合わせ、全体の演奏がまとまってひとつに聞えるようにするのが大事なのですよ。

 それがなかなかうまくできなくて何回も練習するんですけどね。

 集団の中で演奏しながら聞くのと離れたところから聞くのとでは全く違うんですから。

 また、「下手な演奏がダメな音楽で、うまい演奏がいい音楽・・・ではない。」という言葉も良かったですね。

 私にとってはそんなに好印象ではなかった映画でしたが、これを観たきっかけに吹奏楽部に入ってくれる生徒が増えてくれればうれしいです。

 音楽は聴くより演奏したほうが面白いんですから。

 

 

 

 

 

 

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

「楽隊のうさぎ」の鈴木卓爾監督は、中学の時の同級生なんですよ。
元々は役者さんで、映画も撮ってるって感じですね。
最近は、結構活躍していて大したもんだとおもいます。
中学の頃は、漫画がすごくうまかったです。
映画監督になったと聞いた時、「やっぱりな。」とおもいました。

でも、私、彼の映画を観た事ないんです。(笑)

投稿: MD | 2014年1月12日 (日) 22時27分

MDさんへ。

そうでしたね!
以前MDさんからいただいたコメント(2011.11.04)をすっかり忘れて観に行ってしまいました。
でもこの映画は評価が分かれると思いますね。
素人の子がほとんどなので演技に恥ずかしさが見られるのが残念です。

確か1月末くらいまで上映しているのでまだ観るチャンスはありますよ!

投稿: まさたみ | 2014年1月13日 (月) 18時45分

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