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いつでも夢を

 チャンネルNECOの日活映画「いつでも夢を」を観ました。

 テーマ曲が日本レコード大賞を受賞したくらいですから期待して観ましたよ。

 吉永小百合さんと浜田光夫さん、そしてもちろん橋幸夫さんが出演している“青春映画”の王道ですね。

 期待して観ましたが、あまり期待していなかった橋さんが意外と面白かったです。

 歌うだけで終わってしまうと思っていたんですが、特に吉永さんのお誕生日会での浜田さんとのやりとりがとても良かったです。

 吉永さんのために浜田さんが歌うと橋さんがふてくされ、逆に橋さんが歌うと浜田さんがふてくされる・・・他にも似たような場面がありましたが、お互いの立場が入れ替わった瞬間が面白かったですねぇ。

 また、工場への出勤や帰宅シーンも印象に残りました。

 地域に密着した工場らしく、「これから働くぞ!」という様子で皆さん歩いて工場に入っていきます。

 そして就業時には楽しそうに皆さん一斉に帰宅していきます。

 映画の中とはいえ、今とは比べ物にならないくらいに仕事に生きがいを感じられたんでしょうね。

 「いつでも夢を」の歌はもちろん出てきましたが、定時制高校の帰宅時に浜田さんや吉永さん、松原智恵子さんなどの友達みんなで歌った「寒い朝」もいいですね。

 確か「愛と死をみつめて」でも浜田さんと吉永さんが歌ってました。

 工場、定時制高校、ギリギリの生活、病気・・・当時を象徴するようなことが出てきましたが、どんな苦労があっても“若さ”“友情”で乗り越えられるというのが身にしみて感じた映画でした。

 こういう映画を観ると今がどれだけ寂しい時代になっているかわかるような気がします。

 勢いでどんどん前へ突き進むだけじゃなくて、せめて人間の心の中は50年位前に戻してもいいんじゃないかな。

 

 

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