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風と樹と空と

 今回は日本映画専門チャンネルの「風と樹と空と」を観ました。

 もちろん日活映画、吉永小百合さんと浜田光夫さんです。

 これは地方から就職のために東京へ出てきた若者たちの物語です。

 吉永さんはお手伝いさん役でした。

 私は吉永さんと浜田さんが出演なのでこのお二人がメインで話が進むと思ってましたが、前半はどちらかというと吉永さんと川地民夫さんとのやり取りが多かったように思えます。

 その川地さんも「陽のあたる坂道」のやんちゃ坊主風から大人の俳優になったようでしたね。

 周りが若い女優・俳優さんばかりなので大人の雰囲気が増しているように見えました。

 吉永さんの明るい酔っ払い姿は良かったですね。

 目に涙を浮かべてどこかを見つめている姿も印象に残りました。

 こういうところにで“目で演技できる女優”と言われるのがわかりますね。

 1964年の作品なので吉永さんは19歳。

 高校生の役でも大人の役でも、どちらを演じても違和感がないちょうどいい時ですね。

 でも普段の吉永さんは役柄以上に大人っぽかったんだろうな。

 この映画は場面の区切りの時に絵が出てきたり、あるいは丸い囲みが小さくなったり画面がめくれるようになったりして、なんだか民放テレビのホームドラマを観ているようでした。

 この方法は映画では用いないほうがいいんじゃないかなと思いました。

 なんか安っぽく見えてしまいそうです。

 終わり方も「えっ、ここで終わっちゃうの?」といった印象。

 中盤までいい雰囲気で観ていただけに、終わりにはかなりの物足りなさを感じてしまいました。

 さて、次に観るのは「美しい暦」の予定です。

 

 

 

 

 

 

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