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愛と死の記録

 チャンネルNECOの日活映画「愛と死の記録」を観ました。

 この映画のテーマは“原爆症”です。

 広島に落とされた原子爆弾の後遺症が20年後に再発してしまう青年を渡哲也さんが演じ、その恋人が吉永小百合さん。

 今回はこの映画を観ていて不安になりました。

 当時は原爆ですが、今は原発。

 昨年の東日本大震災であふれ出た放射能の影響が20年後に出るかもしれないんですよ。

 歴史は繰り返す・・・とよく言いますが、こんなことを繰り返して、しかも戦争の敵国によってではなくて自国の放射能によって繰り返してしまうなんて酷い話だと思います。

 この映画、渡さんの青年が原爆症で亡くなった後は吉永さん演じる恋人が明るく生きていこうとするシーンのところで「終わりだ・・・。」と思ったら、最後に自殺してしまう・・・。

 これは予想外の衝撃的なシーンでした。

 今は入ることのできない(ですよね?)原爆ドームの中での場面もあり、公開当時、つまり戦後20年とはいってもつい最近のことのように思えました。

 本来の青年役は浜田光夫さんでしたが、目の大怪我によって渡さんに急遽変更になったそうでこの映画はそんなに期待してなかったですが、それが逆に渡さんの迫真の演技に強い印象を与えてくれたように感じました。

 もし浜田さんのままだったら「愛と死をみつめて」の続編的な映画になってしまったかもしれないですね。

 こういう映画は好んで観たいとは思わないんですが、見た後に心の中にズシ~ンと来るものがありますね。

 とにかくこの映画を観た感想は、「こんな歴史は繰り返しちゃイカン!」に尽きます!

 今朝録画した「美しい十代」は明日観ますよ~。

 

 

 

 

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