熱闘甲子園
高校野球の夏の甲子園が始まりました。
テレビを見て気がついたので、「始まってました。」っていうほうが本当ですが。
そして甲子園が始まると夜遅くに「熱闘甲子園」っていう番組も放送されますが、私はその放送内容が大嫌いです。
ほとんど見ないんですが、単なる試合結果ならともかく、勝ったチームより負けたチームをよく取り上げている感じでいやなんです。
選手が泣いているところを映して視聴者も一緒に涙を流させようとしている無理が感じられるんです。
「負けはしたけどよく頑張った。」
「勇気と感動をありがとう!」
何を言っているんでしょうか
頑張りが足りなかったんだから負けたんでしょう?
負けた試合から勇気や感動なんて得られないし、負けたら悔しいに決まっているでしょう。
選手にとって、しかもトーナメントで、負けてもいい試合なんて1つもないですよ。
番組の演出でオーバーな表現になっているようですけど、それに左右されている人たちが気の毒に思えてしまいます。
勝負事は負けてはいけないんです。
「頑張った。」ほど負けたばかりの選手にキツイ言葉はないと思いますよ。
へそ曲がりな私の考えを今日も出してみました・・・。
| 固定リンク
コメント